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農業ドローンライセンス講習の内容を紹介!【3日目】チーム月和の農業ドローンスクール

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「ドローンの資格を取りたい!」
「でも、どのスクールいいのかわからない!」

そんなあなたに!

ドローンスクール選びにお悩みの方に、実際の講習内容をご紹介! 

黎明期にある農業ドローン分野において、どのスクールを選ぶのかはどんなことに資格を活かしていきたいのかによって左右されます。

ですから、まずは講習の中身を知り判断材料を得ることが答えを見つける一歩になるはずです!

今回は3日目、学科試験本番と明日の実技試験の練習内容の様子をお届けします。

過去の投稿はこちらから!⇓ 本編は下にスクロールしていってください。

是非最後までご覧いただき、スクール選びの参考にしてみてください!

弊社の魅力となるポイントも紹介していきますので、ご興味を持っていただけたら嬉しいです!

【3日目】学科試験本番!
試験では何が求められる?

目次

午前① 学科復習・質疑応答

3日目の午前中は学科試験を行います!

事前に少しだけ自動航行の補足説明と、質疑応答の時間を設けました。

これまでの説明でわからなかったことや復習時に生まれた疑問にお答えしていきます。

完全自動航行は、GNSS測位誤差の補正に時間がかかる事などから、私たちは実際の防除(農薬散布)に使用していません。

使っていないものは、どうしても忘れていってしまうものです。

しかし、元々メートル単位だった誤差がセンチメートル単位に補正できる”ネットワークRTK”の登場など、次々と最新技術が実用レベルまで確立されている現状をみると、広大な田んぼを自動航行でドローンが飛び回るなんて未来が来るかもしれません。

これから先、自動航行の正しい知識をもって激動のドローン業界に携わっていただくことは、未来の防除をつくっていくために必要なことなのです。

忘れないよう、そうした意識と一緒にご説明させていただいています。

トピック「自動航行の未来の鍵 ネットワークRTKとは?」

前回のトピックでご紹介したGNSS(衛星測位システム)はホバリングには十分な精度を発揮しますが、自動航行のように圃場(農薬散布対象の田んぼなど)を認識させなければならない場合には約2mほど誤差が出てしまいます。
衛星の電波は大気圏を通過する際にどうしても屈折してしまい、複数のGNSSを使用しても正確に測位が出来ないことが原因です。
その点、ネットワークRTKは地上で測位誤差を補正してくれるので、約2㎝まで誤差を縮めることができるのです。

参考:ソフトバンク「月額数千円で高精度なRTK-GNSSが使える「ichimill」 神戸清光がドローン測量や点群計測で徹底検証」
https://www.softbank.jp/biz/blog/business/articles/202205/RTK_GNSS_ichimill/

午前② 学科試験開始!

いよいよ試験開始です

試験は2つに分けて行われ、ひとつはドローンを安全に操縦するうえでの基礎知識や航空法などについてであり、もうひとつは自動航行についてです。

全問選択式ですが、後者は特に平均点が低くなるので要注意!

一部、飛行時の安全確認や薬品の安全な使用法など実務的な運用方法も問われます。

近年のドローンの技術発展の速さにともなって、航空法の改正もほぼ毎年行われているような状況であり、それに対応して試験内容も変わっていきます。

合格点は70点以上。 これまで講習で身に着けたものの確認作業と思って応えていきましょう。

試験結果はその後すぐに集計して答え合わせをし、間違ったところを見直します。

さて、注目の結果ですが、、、

お二人とも合格‼ おめでとうございます!

午後 実技試験の練習

午後は晴れ間を縫って明日の実技試験の練習をします。

今日は一日雨予報でしたが、運よく雨雲がはれたので急遽グラウンドをとらせていただきました。

いつもご対応いただいている会場の「竹田ちくちくぼんぼん」さん、ありがとうございます!

お二人ともなかり操作になれてきており、繊細なコントローラー操作ができるようになってきました。

ドローンの操作は、農薬散布機の先輩であるヘリコプターと比べれば単純であると言えますが、安全のためには神経をとがらせなければならないのでやはり疲れます。

その理由は、ドローンは一般の方が思っているよりも大型であり、ヘリの半分の2mの高度で飛行するので、機体を完全にコントロールできる感覚を身に着けていないうちは、操作に過度な緊張が伴うからです。

ですから、一日でたくさんやるよりも半日で少しづつ操作感覚を修正していく方が効率的であり、日をまたいで操作する方が頭だけでなく体に記憶が定着するのです。

その成果がお二人に現れていると言えます。

3日目 まとめ

今回は学科試験の様子と、その中身についてご紹介させていただきました。

学科試験では自動航行や航空法といった暗記科目だけでなく、飛行時の安全確認や薬品の安全な使用法など実務的な運用方法も問われることをお伝えしましたが、これはやはり実際にやってみてイメージができていなければ覚えることが難しいものです。

なので、1日目のガイダンスで実際にそうした「運用方法を体験していただくことがベスト」であり、2日目でそれがお仕事をする上でなぜ大事なのか「資格を取った先のお仕事を意識していただくことが必要」であると私たちは考えています。

このようなカリキュラムは、日本一の散布経験値を有するNINJA WORKSのノウハウに加えて、実際に福井県内の農薬散布を実施しこれから先の福井の農業の未来に携わる人材を増やしていこうと考えている月和工業ならではのものです。

資格を取得するならば、どんなものであっても時間とお金をかけなければなりません。

ならばその時間で確かな技術を得られると思えるようなスクールを選んでいただき、一緒に良い仕事をしていきたいと思っております。

4日目は実技試験!
合格ならば次回が最終回です。
次回もぜひご覧ください!

あなたもドローンの「プロ」になりませんか?

チーム月和

私たちは福井県でドローン事業の運営を行っている会社です

確かな実績と多くの受注を受ける信頼を有するからこそ提供できる、実践的な教育プログラムが最大の強みです

ドローンを活かしたお仕事に興味がある方、副業をお考えの方、まずはお気軽にお問い合わせください!

弊社ホームページはこちら↓
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お問い合わせはこちら↓
https://tsukiwadr.com/application/

月和工業 代表
インストラクター
チーフオペレーター
ドローン整備士
農薬管理指導士

黒川 照太

月和工業 社員
インストラクター
チーフオペレーター
ドローン整備士

原田 健太郎


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